Vitale Barberis Canonico 2025AW

ヴィターレバルベリスカノニコの25AWコレクションです。

こちらの生地は、品切れすると再入荷しないものがほとんどで、

毎年大体12月ごろには品切れが一気に増えていきます。

もしオーダーをご検討の方は早めにオーダーをいただけると幸いです。


ウール70%、モヘア30%、目付280g。

夏物によく使われるモヘアを、秋冬用に使用しているのはとても珍しく、

このような生地を織っているのは、私が知る限りカノニコだけです。


太い原毛で織られたこの21μ(マイクロン)シリーズは、

ハリコシがありシワにならず丈夫。

ソラーロのように、見る角度によって色が変わって見えます。


こちらはバーズアイ。伝統的な織り柄です。


そしてシャークスキン。


こちらはツイル。

最近SNSでも紫のスーツを何度か見ました。


こちらはモヘアブレンドのフランネル。

夏のモヘアが冬のフランネルに使用されています。

弾力のある感触です。


目付270g、薄手のフランネル。


340g、ベーシックな厚みのフランネル。


こちらはジャケット用。8%カシミアがブレンドされています。

とてもしっとりしていて柔らかい。

あまりカシミアには興味がないという方でも、触ってみると心惹かれるかもしれません。

私は惹かれました。


こちらもジャケット用。

ウールシルクリネンの三織混(さんしゃこん)(三種類の素材を混紡したもの)。

この組み合わせも夏物によくあるのですが、冬用です。

先ほどのモヘアもそうですが、

カノニコは素材の既成概念を壊そうとしているように思えます。


こちらはカバートクロス。

非常に耐久性の高い生地で、狩猟用のコートなどに使用されています。

近年は、特にトラウザーズ用に人気の生地です。